ブンデスリーガ・ハノーバーの日本代表MF清武弘嗣(25)が1日、羽田空港からドイツへ向けて出発した。

 6月の代表合宿中に右足中骨を骨折し、同12日に手術を受けた。現在は都内でトレーニングを積み、ジョギングを始めるほどに回復。「(復帰は)早くて3週かな。焦らずに治していきたい」と慎重だった。

 新シーズンからMFシュティンドルのボルシアMGへの移籍に伴い、背番号10を継承し「ラース(シュティンドル)は『キヨしかいない』と言ってくれた。10番背負ってしっかりやっていきたい」と意気込んだ。

 2日に東アジア杯初戦を向ける日本代表については「前回優勝していて、ハリルは勝利にこだわる監督だから、是非優勝して欲しい」とエールを送った。