ACミランのFW本田圭佑(29)が千葉・海浜幕張地区に自身の専用グラウンドを建設することになったことを受け、地元自治体トップが前向きなコメントをした。1日、同市の熊谷俊人市長(37)が自身のツイッター(短文投稿サイト)上でこの話題を振られ「はい、地元でも話題になっています。こうした一連の動きを繋げてエリア全体のコンセプトに落とし込めるよう、関係者とも協議していきたいと思います」(原文ママ)とつぶやいた。

 施設は早ければ今夏着工予定で、年内の完成を目指す。海浜幕張は20年東京五輪に向け活性化が見込まれており、本田サイドは同地区のスポーツ振興を手助けし、施設の貸し出しなど、地域貢献についても真剣に考えている。同地区には日本協会も「JFAナショナルフットボールセンター(仮称)」を建設する方向。日本代表の専用練習場で、完成は18年を予定。プロ野球ロッテの本拠地QVCマリンが有名だが、加えて一気にサッカーの重要拠点となっていきそうだ。