日本代表DF吉田麻也(27)が所属するサウサンプトンのイタリア代表FWペッレ(30)が、先制ゴールを決めた。吉田が右サイドバックで先発した強豪マンU戦の前半13分、こぼれ球を蹴り込んだ。

 見せ場はゴールパフォーマンス。ラグビーボールを抱えてトライするような動きで、ダイブして大喜び。同地では日本が南アフリカから奇跡的な勝利を挙げたラグビーW杯が開催中で、ペッレの母国イタリアも出場している。

 ペッレが決めたのはトライではなくゴール。5点ではなく、もちろん1点だったが、会場を大いにわかせた。

 ペッレは後半にもゴールを決めたが、試合は3点を挙げたマンUが競り勝った。