元マンチェスターU監督のアレックス・ファーガソン氏(73)は21日、書籍「Leading」の出版イベントで、後任のモイズ監督(現Rソシエダード)は消去法で決まったことを明かした。

 同書の中で同氏は当時バルセロナを退団したグアルディオラ監督(現Bミュンヘン)を後任にしたかったという。「グアルディオラに他クラブからのオファーを受ける前に私に電話をして欲しいと伝えた。だが、彼は私に連絡をせずにBミュンヘンの監督に就任した」と明かした。また、その他の後任候補に、モウリーニョ監督(現チェルシー)、クロップ氏(前ドルトムント)らが挙がっていたが、すでに進路が決まっていたという。