ドルトムントはオバメヤンの2得点で逆転勝ちが目前だったが、最後に追い付かれた。香川真司は「自分たちのリズムでサッカーができなかった。勝ち切る大人(のチーム)にならないと」と厳しい言葉を並べた。

 極端に守備的だったダルムシュタットに対し「球の出しどころが見当たらず、フラストレーションがたまった」という展開。それでも後半18分には正確なロングパスを出し、同点ゴールを演出した。これで2戦連続の引き分け。次週は王者Bミュンヘンとの2強対決を控える。