国際サッカー連盟(FIFA)は5日、W杯アジア2次予選で観客がピッチに発煙筒や花火を投げ込むなどして後半途中に中止となったマレーシア-サウジアラビア(9月8日)を没収試合とし、試合を開催したマレーシアの0-3の敗戦とすると発表した。

 FIFAによる制裁で、マレーシアはホームで11月17日に予定されているアジア予選のアラブ首長国連邦(UAE)戦を無観客で実施することになった。同国サッカー協会には罰金4万スイスフラン(約500万円)も科された。