国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長やプラティニ副会長が90日間の暫定的な活動停止処分を受けた問題で、FIFAが緊急理事会の開催を検討していると9日、複数の欧米メディアが報じた。

 英スカイスポーツ(電子版)は20日にチューリヒでの開催を検討し、来年2月に予定されている会長選の延期も議題に上るとしている。

 アジア・サッカー連盟(AFC)のサルマン会長やFIFAのニースバッハ、ギルの両理事らは、緊急理事会招集を求める文書をFIFAに送ったと明らかにしている。