スロバキアがアウェーでルクセンブルクを4-2で下し、93年のチェコとの分離独立後、初の本大会出場を決めた。

 前半24分にMFハムシク(ナポリ)が左足で先制ゴールを決めると、同29分にFWネメツ(ウィレム2)が右サイドからのクロスに左足を合わせ、同30分には相手ボールを奪ったカウンターからMFマク(PAOK)が決めて6分間で3点を奪った。後半に2点を返され1点差となったが、同ロスタイムに右からの折り返しをハムシクが右足で流し込んで勝負を決めた。

 ウクライナは、すでに予選突破を決めているスペインに0-1で敗れ、勝ち点19ながらスロバキアに3差の3位に終わった。