コリンチャンス(ブラジル)のロベルト・デ・アンドラーデ会長は、ブラジル代表FWパト(26)が、今冬の移籍でリバプールに加入することを明かした。8日付の英紙デーリー・メールの電子版が報じた。

 同会長はパトの移籍に関して「リバプールと基本合意に達した」と主張。リバプールのクロップ監督の補強第1弾となった。

 パトは07年にACミランに加入。08年1月13日のナポリ戦のデビュー戦でゴールを記録。移籍1年目で9得点を挙げた。翌シーズンには15得点を挙げ、セリエA年間最優秀若手選手賞を受賞した。その後は負傷が多く、13年にコリンチャンスに移籍。14年からサンパウロ(ブラジル)の期限付き移籍をして、今季リーグ戦10得点と復調し、ブラジル代表にも復帰。自身2度目の欧州挑戦となった。