MF本田圭佑が所属するACミランはアウェーでユベントスに0-1で敗れた。

 後半20分、DFサンドロのクロスをFWディバラが胸トラップから左足シュートを鮮やかに決めてユベントスが先制し、これが決勝点となった。

 本田は後半39分にFWニアングに代わり左サイドに入ったが、目立った動きはなく、試合後はミックスゾーンを通らずにバスへ直行した。

 ACミランのミハイロビッチ監督は「それほどひどい試合ではなかった。はじめのうちは互角に戦っていた。守備に関しても、失点のシーン以外はよくやっていたと思う。カウンター、1対1の攻撃の面で相手に対して脅威になることはなかった。この点は直していかなければならない」とコメントした。

 ユベントスのアレグリ監督は「テクニック的にも素晴らしい試合だった。前半はスペースを得るのに多少難しかったが、チームはよくやっていた。後半はリズムも出てきて、ディバラのゴールもよかった。重要な勝利だ」と満足そうに話した。

 6試合ぶりの黒星を喫したACミランは6勝2分け5敗の勝ち点20で、暫定7位に後退。リーグ戦3連勝のユベントスは6勝3分け4敗で勝ち点21とし、6位に浮上した。