MF香川真司が所属するドルトムント(ドイツ)はアウェーでクラスノダール(ロシア)に0-1で敗れ、1位通過は最終節にお預けとなった。

 勝てば1位突破が決まる一戦だったが、前半2分、DFフンメルスが相手MFペレイラを倒してPKを献上。これをFWママエフにど真ん中に決められた。

 ドルトムントは相手の倍以上のシュートを放って攻め込んだが、前半8分のFWラモスのループシュートはワンバウンドしてクロスバーをたたき、後半30分のFWムヒタリャンの右足シュートも左ポストに嫌われるなどゴールを割ることはできず、逃げ切りを許し今大会初黒星を喫した。

 前節で決勝トーナメント進出を決めていることもあり、主力の香川、FWオバメヤン、MFロイスは遠征メンバーから外れた。

 クラスノダールは勝ち点10でドルトムントと並び、決勝トーナメント進出を決めた。

 12月10日の最終節でドルトムントはホームでPAOK(ギリシャ)と対戦する。