FW柿谷曜一朗が所属するバーゼル(スイス)がホームでフィオレンティナ(イタリア)と2-2で引き分け、1位突破を決めた。

 前半に2点を先行されたが、相手DFの一発レッドでの退場で数的優位に立ち、同40分、ショートコーナーからMFエンボロのヘディングシュートが相手GKにはじかれたこぼれ球をDFスヒーが右足で押し込んで1点差に迫り、後半29分にもCKからのセカンドボールをMFエルネニーが右足のミドルシュートを決めて同点に追いついた。

 柿谷はベンチ入りしなかった。

 バーゼルは3勝1分け1敗の勝ち点10で、2位フィオレンティナとは3差だが、直接対決で上回ったため1位が確定した。

 12月10日の最終節でバーゼルはアウェーでレフ・ポズナニ(ポーランド)と対戦する。