アジア・サッカー連盟(AFC)は27日、ニューデリーで理事会を開き、来年2月の国際サッカー連盟(FIFA)会長選挙でAFC会長のサルマン氏(バーレーン)を支持することを決めた。

 AFCの公式サイトによると、サルマン氏は「理事会が後ろ盾になることは選挙戦へ向けた絶大な支持となり、アジアの強いメッセージとなる」と話した。

 FIFA会長選にはサルマン氏や欧州サッカー連盟(UEFA)のインファンティノ事務局長(スイス)ら5人が立候補の資格審査を通過している。日本サッカー協会の大仁邦弥会長は「アジアの一員として理事会の決定を尊重しながら(FIFA会長選では)世界のサッカー界のためにしっかり考えていきたい」とコメントした。