元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏の次男でRマドリードの下部組織に所属するGKルカ・ジダン(17)は、Aマドリードの下部組織との「マドリード・ダービー」で父親同様、頭突きで退場処分となった。

 11月30日付の英紙デーリー・ミラーは「ジダンの息子が頭突きで父親の足跡をたどる」と報じた。同氏は現役最後の試合となった06年ドイツW杯決勝のイタリア戦(0-1で敗れ準優勝)で、DFマテラッツィの胸に頭突きをして退場した。一方のルカは、両チームがもみ合いになる中、相手選手の額に頭を押しつけ、暴力行為と見なされ退場となった。