J1年間王者の広島が、アフリカ大陸王者マゼンベ(コンゴ)に3-0で勝ち、クラブ史上初の4強進出を果たした。

 先手を取った。前半44分、右CKの攻撃からDF塩谷が押し込み先制ゴール。前半シュート数では4-10と劣勢ムードだったが、塩谷の1発で勢いがついた。

 後半11分には再び右CKからDF千葉が頭で押し込み2点目。同34分には後半途中出場のFW浅野がとどめの3点目を奪い試合を決定づけた。

 初戦のオークランド戦では、MF野津田と柴崎が負傷し離脱。全員で穴をカバーした。12年に出場した同大会では、アルアハリ(エジプト)に準々決勝で敗れたが大きな壁を突破した。

 次戦は南米王者リバープレートと決勝進出を懸けて16日に激突する。