広島MF青山敏弘主将(29)が惜敗を悔やんだ。決定機を何度もつくり、リバープレートを追い詰めたが、1点に泣いた。「自分たちのサッカーができなかった。もっと頭を働かせてプレーをやらないと」と反省。

 前半40分には、青山のロングパスにFW皆川佑介(24)が反応。シュートまで持ち込んだが、惜しくもGKの好セーブに阻まれた。青山は「何だかんだ強いチームはここで勝ちきる。そういう差が出た」と残念そうに唇をかんだ。

 0-1の後半途中から出場したFW佐藤寿人(33)も「自分たちの良さを出すまでに時間がかかった。悔しい結果」と肩を落とした。