日本代表MF長谷部誠(32)の所属するフランクフルトが、強豪ウォルフスブルクに3-2で逆転勝ちした。2-2の後半ロスタイムにFWマイヤーがこの日3点目を決めた。長谷部は右サイドバックでフル出場し、守備で勝利に貢献した。

 フランクフルトに昨季加入後、リーグ戦50戦目となった長谷部が好守で勝利を引き寄せた。2-2の後半45分。相手MFビエイリーニャがGKと1対1となり、浮き球のシュート。ボールがゴールに吸い込まれる直前、素早くカバーに入った長谷部が左足で間一髪クリア。その後、マイヤーの決勝点が生まれた。フェー監督は「後半、我々の選手は、お互いにうまくフォローすることができた」と喜んだ。