英BBC放送(電子版)は28日、スイス司法当局が国際サッカー連盟(FIFA)から8年間の活動停止処分を受けたブラッター会長の起訴につながる有力な証拠の提供を受けたと報じた。

 当局の広報担当は「非常に助けとなる価値ある情報を受け取った」と話した。

 ブラッター会長はFIFAにとって不利益な契約を結んだ疑いが持たれている。その内容はFIFAと北中米カリブ海連盟の会長だったジャック・ワーナー氏(トリニダード・トバゴ)との間で交わされた放映権に関するものとみられる。