国際サッカー連盟(FIFA)が29日、Rマドリード、Aマドリードへの処分を一時保留した。

 両クラブは未成年選手の海外移籍に関してルールに反する行為があったとして2回の移籍市場での選手補強を禁止する処分を下されていた。

 だがFIFAは、いずれのクラブからも上訴があったことから、処分を一時保留することを通達した。

 処分が正式に決まるまで、両クラブは選手補強が可能。さらに、処分発表後、プレーが出来ていなかった対象選手たちも現時点で試合出場が可能となった。