ドイツ杯準々決勝のシュツットガルト-ドルトムント戦で、一部のドルトムントサポーターが試合開始から約20分間、座席につかなかった。

 ホームのシュツットガルトが設定したチケット価格の高さに抗議するためで、試合中もピッチに大量のテニスボールを投げ込み、選手が球拾いをする羽目になった。

 ドルトムントサポーター用のチケットは立ち見席で19・50ユーロ(約2535円)。最も安い座席でも38・50ユーロ(約5005円)し、スタンドには「サッカーは手ごろな価格であるべきだ」の横断幕も張られた。