第2戦が行われ、DF長友佑都が所属するインテルミラノがホームで3点を奪って2戦合計3-3に追いつく健闘を見せたが、PK戦で3-5で敗れ決勝進出はならなかった。

 長友は「PK戦は運もあるし、なかなか難しい。ただ試合はユーベを相手に3−0で最高の自分たちのスピリットを見せられた。日曜に負けてたんで、僕らのプライドもあったし、インテルのプライドもあった。内容としては、素晴らしい試合が出来たと思う」と胸を張った。PK戦では4番手でキックして決めたが「蹴らして下さいと言った。(蹴って)勝ちたかった」と話した。

 マンチーニ監督は、「いい試合だった。選手全員をほめたい。勝てなくて、彼らのために残念だ。決勝に出られる試合だった。我々は出来るだけの事をしているが、難しい時期もある。この試合が3位のポジションを取るきっかけになると良い。チームが質を持っている事に気づき、集中できれば可能な事だ。パレルモ戦はとても重要な試合となる。そしてボローニャ戦で再出発だ」と話した。