バルセロナは、本拠地「カンプ・ノウ」の改修プロジェクトを、日本の日建設計が担当すると、クラブ公式サイトで発表した。

 昨年6月に開始したコンペは、世界各国から26案の応募があり、同9月には日建設計を含め、8つの案に絞られていた。工事は17年から21年にかけて行われ、現在の収容9万9000人から10万5000人に増築される。クラブ公式サイトでは日建設計の案について「開放的でエレガント。落ち着きがあり永遠的なもの」と記し、完成予定イラストとともに紹介。東京スカイツリーや、東京ドームなども建設に携わった日建設計は、白紙撤回となった新国立競技場の設計を担当していた。