イングランド・プロサッカー選手協会(PFA)による今季MVPに選出されたレスターMFリヤド・マレズ(25)が、あと1勝に迫った初優勝へ気を引き締め直した。

 英テレグラフ紙の取材に「まだ何も成し遂げてない。まだすべての試合に集中する必要がある」と話した。

 だが、その上で「緊張する必要はない。優勝はオレたちにとってボーナスみたいなもの。だって誰も予想してなかったんだから」と平常心でいることが大事だと強調した。

 マレズは初めて優勝について口にしたのが今年の1月だったと告白した。「カンテとは良く話すけど、1月だったかな。初めて優勝について口に出し始めたのは。『優勝できるか想像してみろよ』ってね。でもそれも30秒間だけだ。次の瞬間、2人で『ダメだ。(目の前の試合に)集中しろ』ってなってた」と振り返った。