ドイツ1部で、来季の2部降格が決まっているハノーバーの日本代表MF清武弘嗣(26)が16日、羽田空港着の航空機で帰国した。

 移籍が有力視される来季については「休んでから考えたい」としながらも、欧州チャンピオンズリーグ出場を狙えるクラブが「大きな要素」と判断材料の1つにする構え。現地報道によると、欧州リーグ3連覇を狙うスペイン1部セビリアや来季のCLに出場するドイツ1部レーバークーゼンなどが獲得を検討。「CLは憧れ。2年後のW杯のことも考え、決断したい」と話した。前日15日には弟のMF功暉が所属するJ2熊本が約1カ月ぶりにリーグ戦に復帰。「熊本に元気を届けようという姿勢を90分通して感じた」と語った。