セリエAでのシーズンを終えたインテルミラノに所属する日本代表DF長友佑都(29)が19日、帰国した。

 リーグ戦を4位で終えた今季を振り返り「前半戦は谷底というくらいの日々を過ごした。崖っぷちでレギュラーを取り返すとは、1人も思っていなかったと思う。信じてくれたのは2歳になる甥っ子くらい」と笑って話した。今後は6月のキリン杯を戦うため代表活動に入る。

 つかの間のオフ期間中は、地震で被災した熊本を訪れる予定で「イタリアでニュースを聞いて驚いた。何か、小さいことかもしれないけど、できることを考えてやれることをやりたい」と話した。