ドイツ・ブンデスリーガのシャルケDF内田篤人(28)が22日、東京・表参道ヒルズで行われたスイスの時計ブランド「HUBLOT」のイベントにフリーアナウンサーの青木裕子(33)、タレントのハリー杉山(31)と登壇した。

 イベント会場には100人以上のファンが訪れ、黄色い声援が飛んだ。今月1月に第2子を出産以来初の公の場となった青木は「パパ(お笑いコンビ「ナインティナイン」の矢部浩之)がどうしても子どもにサッカーをやらせたいみたいで、家にはサッカーボールが転がっています。でもボール蹴るのもうまいので今度見てください」と話した。

 内田は「膝は本当に気を付けて下さいね」と忠告。昨年6月に手術した自身の右膝の状態についても「ちょっとずつ良くなっているけど、時間がかかるので焦らずやっていきたい」と話した。

 イベントでは、自身がデザインに携わった世界に2本しかないスペシャルモデルを初披露した。1本は内田本人が着用し、もう1本は熊本地震の復興支援としてチャリティーオークションに出品される。

 内田はHUBLOTの時計を知り合いにプレゼントされて以来、身に着けるようになった。「僕らはスパイクとかパートナーの様な存在があるけど、時計も1つのパートナーというイメージ」と日頃から愛用している。今回の時計のデザインにはベルト部分を好きな色である「赤」にするなど趣向を凝らしたものとなり、「自分好みの時計を作らせてもらったのでうれしいです」と満足した様子だった。

 現在も日本でリハビリを続け、復帰を目指しており「こんなすてきな時計を作らせてもらったし、早くリハビリを終わらせて、試合で活躍してパートナーと良い時間を過ごせるように頑張ります」と意気込んだ。