Aマドリードのディエゴ・シメオネ監督(46)の残留を願い、サポーター3000人が集まった。スペイン紙アスが報じた。

 同監督は28日に行われた欧州チャンピオンズリーグ決勝、RマドリードにPK戦の末敗れた後、記者会見で「今は今後どうするかを考えている。アトレティコを本当に愛している。愛されているとも感じている。だけども2度負けた場合、去就を考えないことは良いことではない」とコメント。13-14シーズン同様、決勝で敗れた責任を取って退任する可能性を示唆していた。

 5月31日には、スペインの「テレビアンテナ3」がシメオネ監督の代理人を務めるナタリア・シメオネ氏やコーチ陣がスタジアム入りしたことを伝えると、サポーター3000人が駆けつけ、同監督の残留を叫んだという。