日本代表DF吉田麻也(27=サウサンプトン)が8日、都内でサプライヤー契約を結ぶミズノ社のイベントに出席した。同じプレミアリーグでプレーする同FW岡崎慎司(30=レスター)とともにトークショーを行った。

 2人は海外ではスパイクの裏のポイントが「固定式」ではなく「取り替え式」を重宝しているなど、欧州を主戦場にするエピソードを披露。前日7日の日本-ボスニア・ヘルツェゴビナ戦では2失点を喫した吉田は「もやもやした気持ちのままオフに入るのは悔しい」と、1-2での敗戦を悔やんだ。

 またサウサンプトンのクーマン監督の退任が現地メディアで報じられ、自身の去就についても触れ「僕自身がどうなるか分からない。選手として(年齢的に)いい時期にさしかかっている。1試合でも多く出ないといけない」と明かした。ただクラブとは2年契約を残しており、プレミアリーグ6位で終え、来季は欧州リーグにも出場できるため、今オフは頭を悩ませることになりそうだ。