スペイン2部3位タラゴナと同6位オサスナが11日(日本時間12日)、1部昇格プレーオフ1回戦第2戦で対戦し、DF鈴木大輔(26)が所属するタラゴナは2-3で敗れた。2戦合計でも3-6となり、来季昇格を勝ち取ることはできなかった。

 鈴木はセンターバックでフル出場。失点を重ねてもチームを鼓舞する動きを見せていたが、終了の笛が鳴ると手を膝に付き、がっくりと頭をたれた。

 取材エリアに現れず、ノーコメントだった鈴木の契約には、昇格時に2年の延長オプションが含まれていたが、それ以外の場合、契約は今季まで。ファンや地元記者から残留を望む声が出ているが、去就は未定だ。