日本代表DF長友佑都(29=インテルミラノ)が19日、横浜市内の「長友フィールド」でアカデミーディレクターを務めるスクールの練習に参加した。ステップワークからゲームまで、小学生たちと一緒に汗を流した。練習後は「僕はサッカーが君たちよりずっと下手だった。才能がないと言われた。でも才能がなくてもプロになれる。強い気持ちさえあれば。(ACミラン)本田圭佑だってそう。どんなときも努力できたから、日本代表のメンバーにいる」と呼びかけた。

 ダイヤの原石発掘にも目を光らせ「半年ぶりに会って、こんなに成長するんだと驚いた。僕もエネルギーをもらった。インテルの強化部からは『いい選手がいたら連れてこい』と言われている。日本から世界への架け橋になれたらいい」と話した。

 限られたオフの時間に、イベント、トレーニングをこなしながら合間を縫って、交際する女優の平愛梨とも会っているという。「日本にいる時間は限られている。彼女も忙しいけど、会える時間を大事にしている」とアモーレとの時間も大切にしているようだ。