コロンビアが1-0で米国を下し、95年ウルグアイ大会以来8大会ぶりの3位となった。

 前半31分、左サイドで相手ボールを奪うショートカウンターから、逆サイドへ大きく展開されたパスにMFクアドラド(ユベントス)が走り込み、中央のMFロドリゲス(Rマドリード)へ。ロドリゲスはペナルティーエリア右へ走り込んできたDFアリアス(PSV)へ浮き球のパス。アリアスは頭で折り返し、落ちたところをFWバッカ(ACミラン)がスライディングしながら右足で触ると、ボールはふわりと浮きゆっくりとゴールへ吸い込まれ、コロンビアが先制。後半は米国に攻め込まれるシーンもあり、最後はお互いに退場者を出す荒れた展開となったが、コロンビアが1-0で逃げきった。

 決勝のアルゼンチン-チリ戦は26日(日本時間27午前9時)から行われる。