ＤＦ酒井高徳が所属するハンブルガーＳＶが２部のボーフムとアウェーで練習試合を行い、０－１で敗れた。

　酒井は前半は右サイドバック、後半は左サイドバックでフル出場。常に声を張り上げて味方に指示を出すなど中心選手としての存在感を見せた。後半には前半よりも積極的に前へ行く姿勢を出し、同１７分には遠めの位置からシュートも放つなど、アタッキングサードに顔を出すシーンも多くなった。

　酒井は「フィットしているチームとしてないチームという感じ。４〜５部としか練習試合をやってなかったので、ボール回しでミスが多すぎた。監督には『自分が中心だと思ってやってほしい』と言われていたので、声をかけて落ち着かせようとは思ったが慌てるところが多くなりすぎた。１部のクラブ相手だとボールを取られてるところとかもあったと思うんで、その辺をもっと判断早くしながらやれればいいかなと思います」と話した。