MF香川真司が所属するドルトムント(ドイツ)は、ビルバオ(スペイン)に0-1で敗れた。

 香川は右のインサイドハーフで出場。中盤でボールを落ち着かせるプレーが多く、前半41分には大きなサイドチェンジが起点となりPKを獲得した(FWオバメヤンが失敗)。しかし後半は新加入選手が多くボールがつながらなくなり、香川の好プレーも見られなくなり、同23分に退いた。

 トゥヘル監督は「選手たちはかなり疲れており、あらかじめ考えていたゲームプラン通りにはいなかった。我々の選手の中には、トレーニング5週間目の選手もいれば、まだ1週間の選手もいる」と話した。

 ブンデスリーガは26日に開幕。ドルトムントの初戦は27日のマインツ戦。