MF香川真司が所属する、昨季リーグ2位でドイツ杯準優勝のドルトムントは、昨季リーグとドイツ杯の国内2冠を達成したBミュンヘンに0-2で敗れた。

 香川はトップ下でフル出場した。

 ドルトムントは前半から押し気味に試合を進めたが、相手GKノイアーの好守に阻まれて無得点。後半13分にMFビダル、同34分にFWミュラーにゴールを決められた。

 香川は「ショートカウンターがチャンスにつながり狙い通りだったが、最後の精度で差が出た。最後の1対1であったり、局面局面でどれだけ違いを作ったり、リスクを冒してチャレンジできるか。そういうことは今シーズンはやっていかないといけない」と話した。

 Bミュンヘンは今季初タイトルを獲得。2012年以来で、最多に並ぶ5度目の優勝。

 ブンデスリーガは26日に開幕する。