オーストラリアとサウジアラビアがともに2連勝で、勝ち点を6と伸ばした。日本は初勝利を挙げUAEと勝ち点3で並び、得失点差で3位に浮上した。

 UAEとアウェーで対戦したオーストラリアは0-0の後半30分、左サイドからのDFスミス(ボーンマス)のクロスに途中出場の36歳FWケーヒル(メルボルン)がファーに走り込み、右足ボレーを決めて1-0で勝利した。

 サウジアラビアはアウェーでイラクと対戦し、前半18分に先制されたが、終盤にMFアルアビド(アルヒラル)が連続してPKを決めて2-1で逆転勝ちした。

 日本はアウェーでタイをMF原口(ヘルタ)、FW浅野(シュツットガルト)のゴールで2-0で破り、3位に浮上した。

 UAEは1勝1敗の勝ち点3で、得失点差で4位。イラク、タイはともに2連敗。

 第3節は10月6日に行われ、対戦カードは日本-イラク、UAE-タイ、サウジアラビア-オーストラリア。

 W杯本大会へは各組上位2チームが自動的に進出。各組3位がアジア地区プレーオフを戦い、勝者が北中米カリブ海地区4位と大陸間プレーオフを戦う。