レスターFW岡崎慎司が公式戦3試合ぶりに先発に名を連ね、2得点を挙げる活躍を見せたが、チームは延長戦の末、2-4でチェルシーに敗れた。

 岡崎は前半17分、右サイドからのFWムサのクロスにニアに走り込むと、ボールは頭上を越えたが相手DFケーヒルの胸でのクリアが甘く、相手GKがキャッチする前に頭で押し込み今季公式戦初ゴールで先制点を奪った。さらに34分、相手DFのクリアを拾ったMFキングのペナルティーエリア右への浮き球パスに走り込み、胸トラップから右足で強引に2点目を決め、後半30分に退いた。

 岡崎のゴールで2点のリードを奪ったレスターだったが、前半ロスタイムにCKからケーヒルにヘディングシュートを決められ、後半4分にはDFアスピリクエタに右足ボレーでミドルシュートをゴール右上に蹴り込まれ、同点に追いつかれた。試合は2-2のまま延長戦に入り、同前半2分、4分とMFセスクに立て続けにゴールを奪われ、2-4で逆転負けした。