日本代表MF香川真司(27)が所属するドルトムントは、ホームでフライブルクを3-1で下し、3連勝とした。香川のライバル、MFゲレロが1得点。MFカストロも1アシストを記録。香川はベンチ入りも2試合連続の出番なしとなった。

 香川はベンチから試合終了までゲームを見続けた。今季リーグ戦全5試合中3試合で欠場。先発で出場したのは開幕戦のマインツ戦のみ。今季無得点の香川を尻目に、カストロとゲレロはリーグ戦で2得点と好調。チームも公式戦4連勝でホーム無敗記録を24試合として、クラブタイ記録に並んだ。試合後、香川は「今日はすみません」と言葉少なくスタジアムを後にした。(鈴木智貴通信員)