出場機会のなかったACミラン本田圭佑がサポーターの反応に疑問を投げ掛けた。

 1-3とリードされるとブーイングが浴びせられ「負けているときに温かくすることは逆に悪なのか。それが僕には理解できない。イタリアのこの雰囲気を打破して、新しいイタリアのサッカーの文化をつくるべきなんじゃないかな」と語った。

 チームはその後、3点を奪って点の取り合いを制した。「内容はどうであれ、もしかしたら今季はいい結果が出るんじゃないかという意味のある試合」と勝ち点3を前向きに捉えた。