インテルミラノ長友佑都はリーグ戦では8月21日の開幕戦以来の出場だった。試合から遠ざかった理由にはふくらはぎの負傷もあるが「この状況は初めてではない。出場できなくなって、はい上がってきたという経験もある。今回も壁が来て、楽しもうと思っていた」と前向きに語った。

 ただ、デブール監督はサイドバックに関して攻撃参加よりも守備の安定感を重視する傾向にあるという。長友は「もしかしたら試合に出られなくて、移籍ということも考えなければいけないときも来るかもしれない。でもとにかく、やるべきことを全てやって、その先にまた考えればいい」と、チーム内の競争に全力で取り組む姿勢を強調した。