勝ち点7同士の首位対決となったイラン-韓国戦は、ホームのイランに軍配が上がった。

 イランは前半25分、右からのラストパスにFWアズムン(ロストフ)が左足を合わせて先制。韓国のシュートを1本に抑えて1-0で押し切った。

 ウズベキスタンはホームで中国を2-0で下した。後半5分、MFビクマエフ(タシケント)が左足で決めて先制し、同40分にはDFシュクロフ(ブニョドコル)の右足ミドルシュートが相手DFに当たってゴールに飛び込み、追加点を奪った。

 カタールはホームでシリアを1-0で下し、初勝利を挙げた。

 A組は3勝1分けで勝ち点10としたイランが首位を守り、3勝1敗で勝ち点9のウズベキスタンが2位。2勝1分け1敗の韓国は3位に後退した。

 次節は11月15日に行われ、韓国-ウズベキスタン、中国-カタール、シリア-イランの対戦。

 W杯本大会へは各組上位2チームが自動的に進出。各組3位がアジア地区プレーオフを戦い、勝者が北中米カリブ海地区4位と大陸間プレーオフを戦う。