MF香川真司が所属するドルトムントが、ホームでFW原口元気が所属するヘルタと1-1で引き分けた。

 ベンチスタートの香川は1点をリードされた後半15分、MFゲッツェに代わって出場。右の攻撃的インサイドハーフに入った。ボールに絡むシーンはゲッツェより多かったが効果的なシーンは少なく、ヘルタFW原口元気のハンドにつながったシュートを放ったところが最大の見せ場だった。

 香川は「代表明けということもあって、(チームは)なかなかリズムがつかめてなかったのかなと思います。勝ちたかったですね。(先発の感じは)なかったと思います。(原口)元気は出てましたけど。24時間フライトがあって90分やるというタフな日程で、前半も特にいいプレーをしていたし、すごいなって素直に思いました。僕らは火曜日に欧州CLもありますし、この流れでいったら次チャンスあるんじゃないかなと思っています。また中3日くらいなんで、まずはしっかり睡眠、しっかり体を休めることだったり、そこが一番大事になってくると思う。しっかり準備したい」と話した。