サウサンプトンの吉田麻也はセンターバックとして安定したプレーを見せただけに、黒星にがっくりした様子。「ほとんど好機をつくらせていなかった。悔しい」と唇をかんだ。

 インテルミラノの長友とはキックオフ前にがっちりと握手し、試合後は互いに健闘をたたえ合った。「VVVフェンロ(オランダ)にいた時から、欧州の舞台で日本人と対戦するのは一つの夢だった。すごくうれしかったけど、もちろん勝ちたかった。次回は勝ちたい」と11月3日の再戦を見据えた。