各地で1次リーグ第3戦が行われ、K組で長友佑都のインテルミラノ(イタリア)が吉田麻也のサウサンプトン(イングランド)を1-0で下した。長友は後半ロスタイムに退き、吉田はフル出場した。

 以下、吉田の一問一答。

-惜しい敗戦だった

 吉田 まだグループで2位なんで。チャンスはある。次にまたインテルとホームで戦うんで、そのときにしっかり勝ち点を取れればいい。試合に関しては、前半取れるべきときに取っておけば勝てた試合だったと思うし、まあほとんど相手にチャンスを作らせてなかったので、すごく悔しいです。

-どういうところに注意して守備をしていたのか?

 吉田 中盤とサイドバックとのコミュニケーションを取りながら。まあ前半もうまく出来ていたし、後半もほとんどチャンスを作らせなかったんですけど、最後の1つのチャンスでシュートを決められた。コースもよかったですし、やはり欧州の戦いで、こういういいチームとやる時こそ、細かいディテールにこだわっていかないといけない。

-長友とピッチで握手した。対戦して感じたことは?

 吉田 VVV(オランダ)にいたときから欧州の舞台で日本人と対戦するのは1つの夢だったので、すごくうれしかったですけど、もちろん勝ちたかった。僕も佑都君もレギュラーを取らなければならない立場なので、欧州リーグに全てをかけて戦っていかないといけない。今日は負けましたけど、次回勝ちたいなと思います。