イタリア代表を率い、06年W杯ドイツ大会を制したマルチェロ・リッピ氏(68)が、中国代表の指揮官に就任した。

 中国協会が公式ホームページで発表した。

 前任の高洪波監督(50)は今月11日のW杯アジア最終予選・ウズベキスタン戦に0-2で敗れた後、辞任していた。

 ユベントスを率いて欧州CL優勝経験もあるリッピ氏は、12年~14年まで広州恒大を指揮。中国1部を3度制し、13年にはアジア・チャンピオンズリーグの頂点に立った。