エイバルMF乾貴士(28)は22日、アウェーのエスパニョール戦で4戦ぶりに先発した。

 4-4-2の左MFでプレー。1-0の前半27分に「FWが2人だったので、ああいうクロスを上げればチャンスになると思った」とカーブをかけたクロスをゴール前へ入れて、相手のオウンゴールを誘発した。試合はエイバルが前半に3点を奪ったが、後半に3失点してドロー。後半33分までプレーした乾は「チーム力というか、勝ちきれない。(後半は)相手も前から来たし、受け身になってしまった」と悔しがった。(山本孔一通信員)