BミュンヘンがMF宇佐美貴史が所属するアウクスブルクを3-1で下し、2回戦を突破した。

 前半3分、DFラームがペナルティーエリア右45度から右足を鮮やかに振り抜いて先制し、同41分にはFWミュラーの右クロスにFWグリーンがフリーで頭を合わせて追加点を奪った。後半3分にアウクスブルクはPKを得たが、MF具滋哲のキックはGKノイアーがセーブ。同12分、今度はBミュンヘンがPKを獲得したが、ミュラーのキックは枠を外した。同23分にアウクスブルクはカウンターからFW池東ウォンが左足シュートを決め1点差に迫ったが、Bミュンヘンは同ロスタイム、DFアラバがペナルティーエリア左から左足でニアサイドを突き破って突き放した。

 宇佐美はベンチ入りしなかった。

 Bミュンヘンのアンチェロッティ監督は「アウグスブルクはいい守備をしてきたし、何度かカウンターチャンスに導くボール奪取を見せた。後半は前半ほど優勢的に試合を進められなかったが、最終的には勝利に導くことができた」と話した。