アウクスブルクに所属するFW宇佐美貴史(24)は11月30日、自身のブログを更新し、「現状、自分にとっては悔しく歯がゆい日々が続いてます」と、所属クラブで出番がない苦しい心境などを書いた。

 宇佐美は「現状の自分の状況や、日々感じる事などを報告も兼ねて書こうかなと」と切り出し、「まずは現状、自分にとっては悔しく歯がゆい日々が続いてます。もちろんプレーできてないですから。選手としてこの感情を抱く事は当たり前です」と、今季公式戦14試合で出場は2試合、出場時間はわずか20分と、思うように出番がないことへの苦悩を記した。

 だが、苦しい状況の中でも巧妙があったという。「ただそんな状況でも自分に必要な努力を探し出して実行する。それとそれを継続することができてる自負があることが今、一番の手応えです」と書き留めた。

 さらに「今できてる積み上げ作業が必ず今後、自分に返ってくると信じてやり続ける事が大事かなと思いますし、それ以外自分が出来ることはないと思います。とにかく継続。これに尽きます」と前向きに練習に取り組んでいることを記した。

 最後に「引き続き自分と向き合って、努力を続けて成長していくために必至にやり続けていきます」と努力を継続すると誓った。