バルセロナのバルトメウ会長はウルグアイの雑誌のインタビューの中で、FWルイス・スアレス(29)と2022年までの契約延長で合意に達し、近々正式に発表することを明らかにした。

 スペイン紙ASによると、バルメトウ会長は「契約延長は既に終わっている。小さな部分をつめるだけ。ルイスはバルセロナで続けていく。皆に愛されているし、彼もバルセロナのファンの1人。この数日、数週間のうちに発表する。サポーターにとってとても大事な選手だし、クラブ自慢の3トップの1人。チームが機能するための力になっている」とコメントしたほか「法が認めるまで延長する。ともかく、スアレスとはカタールでのW杯までいて欲しいと思っている。もちろんもっとだが、今は2022年までの契約になる。法は尊重しないといけない。最大5年契約の法を。ルイス・スアレスには長くバルサでプレーして欲しい」。

 スアレスは今季リーグ13試合でメッシと並ぶ9得点(リーグ2位タイ、1位はC・ロナルドの10得点)。勝負強さを発揮するストライカーに対し、さらには「引退してもいつでもバルセロナは彼を歓迎するし、彼のことを自分達は両手を開いて歓迎する。いつまでもルイスにはバルセロナにいて欲しいと思っている」と、どこまでも熱かった。(山本孔一通信員)