日本代表MF小林祐希(24)のヘーレンフェインは、アウェーでウィレム2戦に1-2で敗れた。小林はフル出場も、得点には絡まなかった。 

 この日のヘーレンフェインは好調時の集中力がなかった。失点はいずれもセットプレーから、攻撃面でもチャンスがありながら、決めきることができず、1得点は相手のオウンゴールだった。

 小林は中盤で攻撃時はいい動きを見せ、いいパスだしたり、シュートまでも行き、地元のテレビの解説で「いい選手ですよ、小林は」などと評された。ただ、守備面ではセットプレーで2回ほどマークが甘くなる場面があった。

 小林は試合後、「1(失)点目、競り負けたので。それがなければ、今日は結構、プレーの質的にはかなり良く、サイドチェンジ、クサビ、前に運ぶところ、周りとの連係も悪くなかった。そういうプレーのフィーリングが良い時に、勝ちたいというのが本音ですね。ちょっと残念です」などと振り返っていた。