DF酒井高徳が所属するハンブルガーSVが、ホームでDF内田篤人が所属するシャルケを2-1で下した。

 後半15分、カウンターからMFコスティッチの絶妙のスルーパスをFWミュラーが左足で押し込んで先制。同37分には右サイドの縦パスにFWウッドが走り込み、ドリブルでペナルティーエリアに進入しフェイントで相手DFをかわして左足シュートを決めてリードを広げた。同45分に自陣右サイドから酒井高がクロスを許して失点したが、1点差を守って逃げきった。

 酒井高はフル出場したが、内田はベンチ入りしなかった。

 ハンブルガーSVは3勝4分け9敗の勝ち点13で、暫定16位として自動降格圏を脱出した。

 シャルケは5勝3分け8敗の勝ち点18で11位。